がだだ下がり。
チームメンバーの一人が退職する。
給料に不満があったような素振りではあるようだが、いまのトレンドを考えると納得の選択肢ではある。
なので、全体を見たときに、自分が流れに取り残されている感があることを感じてしまう。これは相対評価だ。
じゃあ自分はどうしたい、となると、頭ではそのトレンドはわかっているのだが、その流れに乗って、、というほど自分の中でやりたいことでもない。間違いなくいまいまはそっちのほうが需要はあるのだけど。
大きな意味では、山あり谷ありの中の谷なのだろう。じゃあこれが谷として次の山があるのか?というのが谷にいるときの心境だ。
これに影響されて他のメンバーも辞めていく、ということが想像できる位には職場のモチベーションは高くない。と、感じている。
と言いつつ、周りばかりみていてもしょうがない。
自分がどうしたいか、が問題だ。
ずばり、この変化を受け入れ新しいことを学んでいくしかないのだが、その新しいことが他もやったことがない新しいこと、ではなくて、すでに先人達がいる歴史のある場所に入ってやっていくのだから、後追いだ。
これってテンションあがらない。
新しいことをぶち上げる、ってのが一つ楽しいことだ。
すでにある枠の中でそれにお邪魔する、そのやり方に当てはめていく、ってのは窮屈だしつまらない。
いやそれできてから物言えよ、と突っ込まれるよなと。
一方で、俺は俺のやり方でやりたいし、そのやり方が認められてほしいし、結果的にそう合ってほしい。
でもそれは認められるほどの結果を作る必要があるし、そうした基盤のところを揺さぶって自分のものにしていくしかない。
ただ、自分の甘え、ってのは自覚している。人に頼る、チームに頼る、ってことを前提としているから、寄りかかってしまっている。でもいいじゃん、カバーしあおうよ、は自分の理屈。自分でケツもって自分で解決するのが一人前。それもそのとおり。
その中間よりもチームより、ってのが自分で、その比重をもっと独り立ちしなければいけない、ってこと。
忘れちゃいけないのが、どこを見て仕事するか、というポイント。
自分だけを見るのか、相手だけを見るのか、もっと複合的に見るのか。
ケースバイケースはもちろんあるけど、自分のスタイルはどこにあり自分が大切にするもの、自分がなしたいこと、ってのは何なのか。
モチベーションってのは、そこがしっかりわかってないと、天気のように日々の気分が全てになってしまうぞ。