ベランダで椅子を並べて妻と月を眺める。 涼やかかな風に吹かれ、小さな雲が月を時に包みながら流れていく。 月は半月でありながらも、ずうっと見ているには眩しいくらいの輝きを放っている。 ふと、地球の影で隠れているはずが、なぜあんなにもまっすぐ半分…
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