動いて試す

ってほどのことじゃないかもしれない。いやそんなことはない。

前回の記事以降、動き出した。
具体的には以下だ。

  1. カウンセリングに通い始めた
  2. 前から気になっていた人のコーチングプログラムを申し込んだ

 

自分の課題としては、それぞれ以下が対応している。

  1. 人に本音で相談ができないこと、それにより人間関係構築が難しいこと。それを打破するために本音で人と会話できるよう自己開示力を高める (防御力を弱める) ために、カウンセリングを受ける。それにより、自分の気持ちや感情をきちんとキャッチできるようになり、それを言葉にでき、相手に伝えられるようにすることを目指す。
  2. 自分でキャリアを構築する、自分で選択肢を選んで行動する。そういう力が今弱っているように思う。自分がどうしたいのか、何をやりたいのかが分からない。袋小路のままの状況を打破するため、自分が本当に目指したいものをクリアにする。そしてそのための行動を着実に継続して行えるようにするため、コーチという伴走者の力を借りることにした。

 

それぞれ初回のセッションは終わり、次のセッションだ。

というところで、体調を崩した。年齢的なものなのか、細菌から来る炎症による高熱。
何かの合図だろうか。

もうずっと自分の状況をネガティブに捉え続けている。自己否定がずっと続いていて辛かった。どう考えても良い展望が生まれず、このままでは自分が今の環境だけの価値しか出せず、外で価値が出せない人間になっていくようで怖い。いまの環境で自分の殻を破れない自分へのもどかしさもあるし、メンバーの経験・成長を考えて自分のプレイヤーとしての動きを無くした結果、プレイヤーとしての自信も小さくなり、一体自分はどこに向かっているのだろう、という不安がいつもある。

そうした上での体調不良。ストレスで身を焼いたのだ。

 

ずっと悩んだままで解決できないから。

そんなところにこの記事を発見した。良い記事。

悩むというのは手が動いていなくて、新しい情報を得るためのアクションができていない、そういった状態の時にぐるぐると悩んでいる状態になりがちです。

悩んでいる人に「がんばって考えてみなよ」と言ってもけっこう難しくて、悩んでいるということは、手が動いていない状態です。でも頭は回っているので無限ループみたいな状態になってしまって、なんか苦しいから仕事しているという気持ちになっちゃうんですよね。

実際には、悩んでいても仕事は進まなくて、考えていないと仕事は進みません。悩むは「状態」で、考えるは「行動」だと理解して、手が止まっているなと思った瞬間に、「今ちょっと悩んじゃっているかもしれない。次の行動を考えてみよう」とサポートしたり、手が止まっている人に対して「一緒に次の行動を考えてみよう」と提案したりすることで、組織の中での不確実性を下げるアクションが効率よく回ります。

 

ぐるぐる悩んでいてもつらいだけ。
手を動かしていく。分解して小さい部位にして一つ一つクリアしていく。
そこから始めないとこのぐるぐる地獄は抜けられない。

1人では脱せられなかった。だからカウンセリングとコーチングに頼ってみた。

 

自分を救おう。