断捨離

昨日、二回目の緊急事態宣言が発令された。

2nd "LockDown" ... とは言えないくらいに世間における緊張感は前回ほど高くはない。

保健所も医療機関も限界を迎えており崩壊寸前の状況が続いており、我々一人一人のモラルと行動が求められている。

とはいえこれまで身につけた生活様式があるのだから、緩急は自分なりにつけながら追い込むようなことなく過ごしていきたいと思う今日このごろ。

 

ステイホームで楽しめることはなにかあるか、の一つに、オンラインで「占いフェス」なるものを見つけた。

コロナにより社会不安が拡大し続ける中で、良くも悪くもいま占いは以前よりも求められているんじゃなかろうか。フジテレビの「占っても良いですか」は好評のようだし、占い詐欺に注意というNHKニュースも目にとまることがあった。Web上で占いと検索すれば、無数の無料サービスが出てくる。

告白すれば、僕はこうした無料占いサービスをちょくちょく利用していた口だし、いまもたまに利用する。(そして嫁さんに引かれる笑)

これは人との物理的距離によって会えない状況が常態化し、1人で考えることが増えたから、なのだろうか。漠然とした不安を感じる時があり、そうすると占いで希望を見たくなる、というのが僕の心理状況だ。

そこで「占いフェス」である。

驚くべきことに、無料で5分程度占い師が画面の向こうで僕を占ってくれる。

2回ほど利用させていただいたのだが、10分前後占いをしてれた。結論を言えば一般論的な話で終わるのだが、これはなかなか面白い。

一人暮らしで人と会話する機会が減った人は、オンラインで対面式で占いができるのは、不安を埋めるには大きな効果がありそうだし、更には占いにハマっていってしまうんじゃないか...という少し怖い予想もしてしまう。

そこで言われたのが、断捨離をすると良い、ということ。

そしてその後たまたま嫁さんと見たNetflixの番組がミニマリストをテーマにしたもので、妙に自分の中でリンクした。

もちろん断捨離もミニマリストも同じ分野ではあるけれど、すっと自分の中で、モノを捨てよう、という機運が高まった。

もともと年末の掃除でモノは捨てているし、嫁さんはもっともっと捨てたがっているので、今更の話ではあるのだけど、断捨離を推し進めていきたくなってきている自分がいる。

もっと身軽になりたい。

そんなことを思っている、というお話でした。