自分の強みを自分の口から自信をもって言える人って、一体どれくらいいるのだろうか?
私は自分自身に自信がないのもあって、自分の強みよりも弱みの方に目が行きがちである。
しかし、それも自分の「強み」によって行為しているものかもしれないと思うようになってきている。
ストレングス・ファインダー、という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
詳しくは検索していただくとして、それによって自分の強みの資質を把握することができる。
ここで、強みというのは自分の才能を使って他社貢献できるもののことであり、才能とは自分にとって当たり前だと思ってやっている、考えている事、のことだ。
私の資質上位5位は以下の通り。
- 適応性
- 慎重さ
- 回復志向
- 共感性
- 運命思考
昨年出したものなのだけど、この資質が自分にとってどういう強みとして現れているのか、をセミナーを受けることがあり、いま自分自身の再確認をしている。
適応性でいまを楽しむことができ、慎重さでリスクや不安に気づけることができ、回復志向であるべき姿に戻したり改善したり、共感性により人の感情に共感し、運命思考で人と人とをつなげる役割を果たす。
例えば自分に自信がない、というときに、人に言えるような強み、つまり「完璧に」それが人よりも秀でている、嘘になるリスクがない、と思える時にようやく口に出すことができるのは、慎重さがある故なのだろう。有言不実行のリスク管理をしているのだ。
さらには前回触れたように目標が高いので、そこに到達しないものは強みとして言えない。
回復志向があるので、できていないところ、改善点に目がいきやすく、故に自分の強みよりも弱みに注目しやすい。
というのが、なるほど自分の資質として働いているのか、というように理解することができる。
いわばこれは個性なのだと。
まずは受け入れることがから始める。これを分析として使い、あるべき姿、ゴールに向かい行動していく。
どうやら私は人間関係構築力が高く出ており、人に貢献する、人をサポートすることに強みがある。
これは先日の、人の喜びにやりがいを感じる、というところに共通する。
そして、コーチングという仕事は私にとってかなり適正が高いようだ。
こうなってくると、コーチングを極めることが自然なこととなる。
自他共にコーチングに適正があり、その道のプロになれるだけの素質もある。
あとは学習と経験によるレベル上げをコツコツと続けていくことだ。
一つ、今回学びを得たのは、徹底的に人に貢献してみると良い、ということだ。こんなことまでやってくれるのか、と感動を与える。
私のサポートの価値を徹底的に上げる。それによって人の喜ばれる。
注意するのは、利用しようとする人とは距離を置くことだ。人をよく見ないといけない。
あくまで、この人のために何かしてあげたい、と思える人にサポートすること。信頼できる相手からまずはサポートをする。単に都合の良いように使われてしまって終わると、何も残らずただ自分を消費して疲れてしまう。そうではなく、自分のためにも、お互い気持ち良い関係が続くような、お互いによって価値のある関係が築けることが大切だと思う。
この強みを活かして生きていこう。