最近悩んでいる。
- リーダーとしてチームをまとめる、運営するために、メンバーを同じ方向に向けないといけない。そのためには、相手のやり方を尊重し、その人のやり方でやってもらう。相手に合わせる技術が必要。
- 相手のペースに合わせて自分のペースを落とすのはやめて、自分の力を磨いていくことを考えると、周りに合わせるのではなく自分のやり方で進めていく必要がある。そしてこれは周りではなく自分に目を向け自分を優先するやり方。
つまり、チームか自分個人か、ということだ。
言い方が悪いが、もう半ばペースを落として成長もないおっさんに自分が合わせて消費するのに疲れた。それって何のためにやっているのだろう?となっている。
一方で、仕事ができる人は、相手を上手に動かして、仕事をしやすくできる人、という話もある。チームで成果を最大化するためには、メンバーに上手に動いてもらう必要があり、そこを上手に動いてもらうためのスキルとして、リーダーの役割が効いてくる、というものだ。
人間的な成長を考えるなら、チームを考えた行動、なんだろうなぁ、とは思う。
一方で、感情的には尊敬できない相手に合わせるのが辛いというか、感情的になってしまう。
その事を妻と会話したら、以下の点が出てきた。メンバー側の視点として、受け入れてもらった上で、明確なゴールと指示、だ。
- リーダーに必要な力は、人の話を聴く力。メンバーの意見を聞いて、否定せずにまず受け止める力。
- ゴールを決める力。
- ころころと変えたり自分の心配でメンバーを振り回さない。
- シンプルで明確な指示。
こうした背景を昨夜持ちつつ、今日後輩と上司とのフィードバックをもらう機会を得た。
後輩からは、以下の指摘。
- 明確な指示が欲しい。いまの立場では察してほしい、というのは難しい。
- 仕事しないおっさんよりも下の立場の自分が仕事するのはモチベーションが上がらない。
- かっこいい、凄いと思える、尊敬できる先輩がいてほしい。
(大変そうですけど)仕事楽しいですか?と聞かれてうまく答えられなかった。かっこいい姿を見せることが私の仕事でもあるのだ、と反省もした。
そしておっさん云々のところは感情的にはとても共感してしまうのがまた辛い。
モチベーションを下げる環境になってしまっていることを痛感する。
上司のフィードバックはこうだ。
- (気付けることが多いから)手も口も出しすぎて、その結果メンバーがやらない環境を作ってしまっているのではないか。
- もっと一歩下がって、見守る。静観することが必要。
- それで問題が出たときに、学習してもらうようにしよう。
- 悩みを相談できる相手を作ること。自分のモチベーション管理のため。
相談は大事、のはずだ。
そして相談を受ける側のスキルをあげようとしている私自身が、相談苦手、というのが滑稽だな、と思った。
なぜ相談が苦手か。自分で乗り越えたいと思ってしまう。そして、弱みが見せられないというか、相談して相手のお陰で、、的なあれが苦手なのだ。これはちっぽけなプライドなのだろう。あと、愚痴を言うのもちょっと抵抗がある。
書きながら思ったけど、考えをまとめて相談したいポイントを整理し言語化する、というステップをしていないから、ただ思いついたことを感情のままに吐き出す愚痴が苦手なのかも。結局結論はありきたりなものになるか、どこかふわっとしたものになるから。吐き出すことでスッキリするよね、というのはあるから、そこだけでも効果はあるのかもしれない。
現に、状況を理解してくれいてい共感を示してくれている上司とこの話ができたことで、心は軽くなっている自分がいる。
単に気分の問題なのか、、?
さて、どうするか、なのだけど、とりあえずこのあたりか。
- 相手の意見を受け入れる
- 静観する
- 察しを期待するような曖昧な言葉は避けて、明確な指示出しをする
- バリバリと仕事するかっこいい先輩の姿を見せる
- 相談できる相手を見つけ相談する(メンターをつける)
人生における一つの壁、というか、帰路、というものに立っている気がする。
というのも今朝見た夢が、国際空港でチケットと荷物を持って搭乗手続きするようなシーンにいて、夢占い的には転機の予兆だそうだ。
このところの、自分の中の方向性をどうするか、というのと、今日のフィードバックを受けて、自分はどうしたいの?というところ。リーダーやってて面白い?という質問に答えが詰まる自分、自由を手に入れて新しいことやりたい自分、とか色々。
自分自身はどうしたい、どうなりたい、どうありたい、か。
悩め考えろそして行動しろ、俺。