タイミングが合わず

前回コーチングを受けた結果、他のメンバーの話を聞いてみようと思った。

仕事に対してモヤモヤしている気持ちを抱え込まず、仕事そのものに対する相手の考えや意見をこの機会に聞いてみたい。
オンラインだとなかなかそういう話がしずらく、オフラインでできれば良いのだが...

そんな時にチャンスが来た。数人会社で会える機会を得たのだ。

丁度良い、話をするぞー!と思っていたのだが、こういう時に限って事件が起こり、それどころではなくなってしまったのだ。

その後に、もう一度会社で会える機会が得られたが、これもまた別件優先となり、相手に聞けるタイミングを得られなかった。

なんだかな〜。動こうとすると別の事が出てくる。
僕の人生によくあることで、弄ばれているようだ。

これをどう捉えるか。

そんな事に負けずに強引に聞いてしまう。うーん、自分はもちろんのこと相手にも余裕があまりない時に、深い話をしようとしても、深い会話にはならない、と考えるので、やはりタイミングは大切だ。

だから、いまはそのタイミングではなかったのだろう、と思う。

 

その間考え方が少し変化して、前回のテーマは、良いチームを作るために、主要メンバーの意見をFace to Faceで聞いてみたい、というものだった。仕事に何を求めているか、どんなチームでありたいか、といったところだ。

しかし、最近は、そもそも「仕事をしている意味」について聞いてみたい。言い換えると、僕が悩んでいることを相談したい、という趣旨になっている。

もちろん、みんなに、ではなくベテランの先輩に、だ。

 

チームのために何かやる、色々と気をかけてあれこれ動く。こういうことに疲れてきたのだ。そもそも何のためにやっているのだろう、と。
先を読んで必要な事をやっておこうと思い行動したり呼びかけたりするのだが、そもそもその時点でそれをする必要性だったり有効性、というのがあまり理解されにくい。
必要になった時にやり始めるより、前もってやっておいた方が余裕が生まれると思うのがだ、一方で前もってやる=仕事が増える、なので、みな消極的である。

このあたり、良かれと思って、の部分が周りとの温度差、空回りする場面もたまに出て、独りよがりにならないようには注意している。

その上で、あれこれ気を配りながらやることに、疲れてきた。
全体のことを考えて動いても、誰からも感謝されないし、僕がせっせとやっているだけのように感じる。

在宅勤務ということがその感じの拍車をかける。オフィスでお互い仕事していれば、顔も見れるし雰囲気もわかるので、自分の仕事が周りに受け入れられているのかも感じ取りやすく、雑談の発生も含めてコミュニケーションの密度は高くつながりも感じやすかった。
しかしアフターコロナの働き方では、コミュニケーションは限定的で、個で動く方が気軽であるし、必要な連携をしていれば働きやすさもある。だから、チームをよりよく、というチーム>個の発想よりも、個の動きをよくするために、というチーム<個の発想が必要になったのだ。

実際に僕自身はそこを意識して、個々人が活躍できかつそれを認知されるよう去年一年間動いてきて、一定の成果が出ている。

他方、間にこぼれ落ちるものも多々あるし、埋めておいた方がよい穴というのも僕から見たらあるので、そのあたりのチームの繋ぎ目あるいは仕事の土台、というところをフォローする必要がある。

しかし、だ。メンバーは個にフォーカスでき、リーダーである私は土台の方を地味に手当てする。誰からもフィードバックもないし、そうすると、そもそもそれほど価値ある仕事をしているわけでもないのかもしれないとすら思ってしまう。

こうしたことを考え、仕事に振り回されることも多く、そもそも自分の仕事の意義や楽しみも感じなくなっていて、全てhave toの仕事になっていると感じている今、そうしたことに疲れてきたのだ。

なんのために仕事してるんだっけ、と。

 

だから、もうずっと仕事が苦しい。頑張りはするものの、仕事に対してとてもネガティブになっている自分を感じていてよろしくない。

 

ストレスがたまっているので、リフレッシュする方法を獲得する必要があるのだが、この話はまた次の記事で。